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内容説明
短小包茎早漏を女性に罵倒されて以来、女嫌いとなった秋田川龍之介・27歳。
なのに何の因果か女子高教師となってしまった彼はある日、1週間学校を休み続けている生徒・美村夕奈の自宅を訪れることに。
毛布にくるまり両目だけを覗かせていた彼女は、自分自身を「死ねばいいんだ、こんな人間」と蔑み、
さらに自分のプリクラ写真を「ブサイク、死ね」とシャープペンで突きまくる。
慌てて彼女を制止し、毛布をはぎとった龍之介だが…！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
14
伊勢志摩サミットの萌えキャラ「碧志摩メグ」騒動が記憶に新しかったので、『海女唄』が一番印象に残りました。命懸けの仕事である「海女」という職業へのリスペクトを物凄く感じる作品です。「海女のエロティシズム」を描く意図は明確ではありますが、オタクに媚びることを目的とした安易な「萌え描写」なんかでは断じてなく、「過酷な仕事をこなせるだけの肉体的・精神的な強靭さ」とセットになった「裸体の美」を描いています。この作品を読んでも、まだ「碧志摩メグ」がダメな理由が分からないオタクは、何を言っても分からないと思います。2016/07/29
sion
4
とっても変わった愛が溢れた水族館。女は辛いよ。 女性も性欲とは違った性があるんだよれ向き合ってる漫画かな。2017/10/25
訃報
4
全体的に笑えたが、『ぷにぷに』を「小学六年生」に載せる気だったというのは狂気の沙汰だし、『小悪魔ボーイ』は俺ですら引いた。『ロケット・フラワー』はなかなか残酷な話だが、まったく悲しくならない不思議。2014/10/13
静人
3
「めっ… 目を開けてくれ。すずめ…‼︎ 生きてるんだ… おまえは…‼︎ 見せてくれすずめ… おまえは笑ったり、怒ったり、泣きわめいたりするために… 生まれてきたんじゃないか…」2017/04/23
wasabi
3
僕が女の太もも触りたかったりおっぱい揉みたくなるように、女にだって衝動的で本能的な性が(性欲とは違う)あるんだよという事を柏木ハルコの漫画は教えてくれる。女性作家のオープンな性っていうと内田春菊の漫画なんかを思い浮かべるけど、また違うんだよなあ。上手く言えねえけど。2013/11/05
