中公新書<br> ラテン語の世界 ローマが残した無限の遺産

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中公新書
ラテン語の世界 ローマが残した無限の遺産

  • 著者名:小林標【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 中央公論新社(2016/07発売)
  • お盆休みの読書に!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/16)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121018335

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内容説明

かつてローマ文明を支えたラテン語の生命力は、二千年経った現在でも衰えていない。ラテン語は、生物学などの学問やキリスト教に使われるとともに、イタリア語やフランス語、スペイン語などをも生み出した。さらに、その言語構造が持つ普遍性ゆえに、英語や日本語にも影響を与えている。身近な言葉や箴言、いまも残る碑文などの豊富な例をひきながら、ラテン語の特徴やその変遷、ラテン文学のエッセンスを楽しく語る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

36
登録忘れ。ざっくりとラテン語の概略をおさらいできるのもいいけれど、他の人も書いてる通りラテン語アゲまくり ラテン語出来ぬような輩に物を言う資格は無い!と言いたいんじゃなかろうか?という勢いがある意味楽しいと思えるか、逆に何このじじーと思っちゃうかで評価はがらりと変わる気も。このせんせの独習書は評判も宜しいし、悪かないんだけど、まぁそこらはごにょごにょと(笑)2014/09/23

ヨーイチ

35
語学は苦手、日本語を少々。でも言語学は興味がある。アルファベットが並ぶともうダメ。分量でいくと半分くらいは流し読み。でも読んで良かった。なんと言ってもヨーロッパを形成してきた原動力としてのラテン語なのだなあ、と感心した。尊敬、研究されてきた期間が長すぎて、従って研究の深化がなされているのが流し読みでも伺えた。違っているかも知れないが、我々にとっての漢字の扱いが近いのかも知れない。其々は別な言語でも漢字で物を考える様になった日本、韓国、ベトナムとか。文字の発明、発達に感謝。2021/12/15

エドワード

34
ラテン語はローマ帝国で使われた言語である。今は誰も使わない。だが現代社会の中にラテン語が生きている。実に興味深い。今世界の言語はインド・ヨーロッパ語族が圧倒的に多い。その中に、サンスクリット語、ラテン語、ゲルマン祖語、スラブ祖語があり、お互いに影響しあう。ラテン語の方言がフランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語である。英語は接頭語(CON、PRE、RE)と接尾語(ER、ITY、ABLE)で新語を作り続けてきた。これもラテン語のDNAである。日本に文語文があるように、英国にもラテン調文があったのだ。2026/07/18

イシカミハサミ

15
本書を読んでとりあえず衝撃だったのが、 英語がラテン語とはほぼ他人、という話。 とはいえ終始してラテン語からきた英語の話をするから、 一般ピーポーとしてはラテン語からいろいろあって今の英語、くらいの認識でもそんなに困らないかも。 語順が意味に影響しないとか、 かなり記述に特化した言語、という印象が強まった。 英語に対して「だらしない」という表現をするけれど、 「堕落しきった」言語だからこそ、 英語が今のような変化の絶えない時代にも耐えて、 広く使われる言語になったのだと思う。2021/11/30

六点

14
著者のラテン語への愛が強く感じられる案内書である。ラテン語の規則性の強さが、英米のインテリをして現存言語の乱雑さを嫌悪させていると書いている。ラテン語の生命力の強さはその規則性によるもので有るのが理解できた。ラテン語教養の必要性が、古典を学ぶことの大切さをひしひしと感じた。2017/05/05

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