ハーレクイン 仕組まれた縁組

著者名：エリザベス・ロールズ【著者名】/永幡みちこ【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596322425

内容説明

うるわしい春の宵、オールマックス舞踏会場はいつものようにきらびやかな上流階級の人々でにぎわっていた。宴もたけなわというとき、会場の入り口がざわめき、一人の紳士が現れた。第七代ダーレストン伯爵――社交界が注目する今年いちばんの花婿候補だ。上背があり、このうえなく優雅でハンサム、そのうえ男やもめとくれば、レディたちが放っておくはずがない。彼はたちまち踊りの輪の中に吸い込まれた。★舞踏会で踊った相手が気に入り、結婚を申し込んだダーレストン伯爵。つつがなく婚姻が整い、万事うまくいったはずでしたが、花嫁が入れ替わっていたとわかり……。ＨＳ－１８９『子爵の誘惑』の関連作品です。★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

自分にとってこのお話の一番のヒーローは世界一体高が高いハウンド、アイリッシュウルフハウンドのジェラートです。忠実で賢い子の犬に続いて素敵なのが非常に賢い元軍馬・ネロ。もう彼らにうっとり。元妻の仕打ちに傷ついたせいで奥さんを冷遇する男子には全く魅力を感じませんでした…。三姉妹はとってもお茶目で可愛かったです。

2020/11/11

[romance_holic]

再読 ヒロインは過去の事故で目が見えないハンディキャップあり。双子の片われや妹など、弟以外の愛にサポートされ過ごして来たと感じ、家族のために一計を案じて結婚します。

2024/03/23

[mimi_chataro]

再読。「侯爵と運命の女神」から「目が不自由なヒロインプラス大きな賢いワンコ」 つながりで本書へ。仲の良い姉妹が◎。

2013/09/12

[くろうさぎ]

結婚の失敗にして、自分の心を守ろうと、身勝手な思い込みが激しく愚鈍なヒーロー。それにさらされる可哀想なヒロイン。（ToT)。最後の最後は、予想したとおりだったけど、そうこなくっちゃ！って感じでした。

2009/10/07

[ekdesu]

★★★★★