ハーレクイン 愛ゆえの罪

著者名：リン・グレアム【著者名】/竹本祐子【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596736413

内容説明

大実業家ラファエルはどうしようもないほど自信家だ。 ジョージィが彼の妹を訪ねるために来たと言っても、信じない。 ラファエルが彼女の言葉を無視するのは、 今回が初めてではなかった。 四年前、まだ学生だったジョージィが 彼とつき合っていたころもそうだった。 一方的にジョージィを不道徳な人間と決めつけ、 泣きながらの抗議にも耳を貸さず、 ラファエルは怒りとともに彼女の人生から去っていった。 苦い初恋の思い出だ。 だが、そのラファエルの黒い瞳に熱く見つめられたとき、 ジョージィは今でも彼に夢中なのを思い知らされた。★大人気作家リン・グレアムがお贈りする、ボリビアを舞台にした灼熱の ロマンス。今月はＲ-２０９２「愛の記念日」も刊行されます。★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽこ]

ここまでひどいことを言われたら、私だったら愛が冷めると思うのですが、なぜかヒロインは怒りながらも彼の元へ戻っていくのです。どんなに暴言を吐かれようが、ひどい扱いをされようが、彼のことが好きというリングレアムらしさが満載でした。

2015/05/09

[史]

ずっと喧嘩してる。ずっと誤解しあってる。なんか晴れてハッピーエンド。簡単に言うとこういう話。なんというか、『乙女系ノベル創作講座』通りの話ですねこれ。転転結転転結みたいな作風。でも多分、ハーレクインとしてはあんまり評価高くなさそう。

2022/10/21

[もな]

ヒーローとヒロインどちらとも鈍い上に思い込みが激しくて人の話を聞かないどうしようもないキャラでウンザリだった。 金持ちってだけでこんな我儘で幼稚な二人に振り回されるお手伝いさんたちが不憫で仕方無かった。 リングレアム好きな作品多いんだけどハズレの作品も多いのよね

[くろうさぎ]

ヒーローはとりつかれてるみたいでしたね、、ヒーロー側の親戚の女性はたいした事なかったけど、ヒロインの義兄はいただけないですね～～（－－；）

2009/09/10

[あちみ]

リン・グレアムらしい作品。

2009/06/12