沖縄学―ウチナーンチュ丸裸―

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沖縄学―ウチナーンチュ丸裸―

  • 著者名:仲村清司【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 新潮社(2013/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784101163420

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内容説明

おおらかなのかいい加減なのかビミョーな「テーゲー主義」、5分歩くのも嫌な「なんぎー文化」、台風で屋根が飛んでも落ち込まない「ナンクル気質」など灼熱南風の島に充満するナマの沖縄カルチャーを様々な角度から分析する、抱腹絶倒のウチナー白書。ここで質問。「モアイ」と聞いてイースター島を思い浮かべるのはヤマトンチュ(本土の人)。沖縄ではどんな意味でしょう?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

23
この夏に沖縄に行くので、Amazonで評価の高い沖縄本2冊目。帯にもある「モアイ」を始め、沖縄人気質、沖縄の風習、ルーツ、食べ物などに対する考察が続く。著者の仲村さんが、大阪生まれのウチナーンチュ二世。ヤマトンチュでもウチナーンチュでもない、間の立場から、両方への理解があって書かれているのが面白い。時間にルーズなのと、ヒージャー(ヤギ)汁は私もカンベンだなあ。それにしても、「嫡子」の強さと反比例して女性の地位が低いのは何とも。単行本が出たのが10年以上前なので、ここは改善していてほしいと思う。2015/07/18

ナディ

20
沖縄のことが知りたくて読んだ。沖縄の男女の気質の違いや、料理などがあり面白かった。せっかちな私に沖縄暮らしは無理であろう…。2014/09/26

仲本テンカ

9
「ウチナーンチュになりたくてなりきれない心」を持った著者の、客観的でありながら愛情のある視点で語られる沖縄は、たいへんリアルで公正でした。「ヤマトンチュになりたくてなりきれない心」を持った沖縄県民の私としては、この公正な視点にたどり着くまでの著者の葛藤を、ついつい想像しつつ読んでしまいました。まぁ、それはさておき、本書を読めば今の沖縄のことがだいたい7、8割くらい分かっちゃうんじゃないでしょうか。沖縄に興味のある人には、オススメです。2015/06/30

お味噌

6
面白い^^2016/07/15

砂の中のぴぃたぁ

5
昨年初めて沖縄に行き、沖縄料理や泡盛を堪能し、すっかり沖縄が好きになった矢先、「沖縄についてもっと知りたい!」と思ってこの本を手にとった。タイトルに「学」が付いている通り、ただ単に沖縄について紹介しているわけではなく、文献や証拠をもとに著者の考察が多く書かれている。そのため「なるほど!」と驚きや発見が記憶に深く刻まれ、読んでてたくさんのことを吸収できる本だった。今の自分がまた現地に行ったら、沖縄の印象が変わるかもと思った。早くもう一度行きたい!2015/01/05

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