内容説明
懐かしい学生街の喫茶店から音楽喫茶まで、70~80年代を中心に著者の独断でセレクト!◇札幌初のタウン情報誌『月刊ステージガイド札幌』の編集長を務めた著者が、自らの思い出とともに喫茶店の小さな物語を綴る◇懐かしのジャズ喫茶や学生街の喫茶店など、今はなき名店のマスターや常連客に、当時のエピソードや想いを取材。著者の記憶や思い出も交えて書かれた文章が、往時の写真とともにあの時代を蘇らせます◇もちろん、健在の老舗や新世代のカフェ、自家焙煎の珈琲専門店など、今も訪れることのできる店を多数掲載◇さらに、巻末には著者と同世代の直木賞作家・藤堂志津子さんとの対談や、「ELEVEN」「北地蔵」など、数々の名店の店舗設計を手掛けた今映人さんへのインタビューも掲載しました。愛すべき札幌の喫茶店への思いを、数々のエピソードと著者の記憶とともに綴ったコラム・ノンフィクション。
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目次
1 学生街の喫茶店
2 時代をリードした音楽喫茶
3 異人たち―出会いの場
4 カフェへの変貌―フード編
5 カフェへの変貌―インテリア編
6 古き良き時代の喫茶店
7 ビジネス街の喫茶店
8 自家焙煎のパイオニアたち
9 アフター・アワーズ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北の親父
5
楽し、なつかし、面白かった。2016/03/04
えりりん
3
1970年前後、北海道内には2500の喫茶店があり、そのうち400店あまりが札幌に集中していたとか。今はどれくらいあるのかな。古き良き喫茶店が減っているのはさみしい。2016/01/15
もけうに
1
著者と世代が違うので懐かしさは無いが、往年の札幌の風景が目に浮かぶようで面白い。今はチェーン店ばかりになってしまったけれど、そんな中生き残っている店もある。一人になれるチェーン店も良いし、こだわりの喫茶店も良い。2020/01/11
のろま君
1
現代ではスタバやドトールなどが流行っているがやはり純喫茶は素晴らしいと思わせてくれる1冊。東京の本は沢山あるが、札幌の喫茶店の本は珍しいのですごく読んでて楽しかった。もう終わってしまったお店も数多かったが、まだまだ健在のお店の話ものっていたので行ってみたい。2019/10/18
nobu0326
0
B♭のマッチとてもなつかしいですな。 確かどこかにあったはず...探してみますかな。2014/02/02
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