人生が開ける 戦国武将の言葉

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人生が開ける 戦国武将の言葉

  • 著者名:童門冬二
  • 価格 ¥520(本体¥473)
  • PHP研究所(2011/07発売)
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  • ISBN:9784569647524
  • NDC分類:159.8

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内容説明

一本の矢はたやすく折れてしまうが、三本束にすると折れにくい。三人が力を合わせれば大きな力になる、と中国地方の覇者・毛利元就が息子たちに語ったという「三矢の訓え」は有名である。力のある者が天下を取り、一時でも気を抜けば命の保証すらないという時代にあって、戦国武将たちは生き残りをかけ、それぞれが知恵の限りを尽くした。そしてその真髄を言葉にし、家臣や家族、時には敵となる武将たちに向けて語った。「金で人を使おうとすれば必ず離れていく」「トップの決裁を仰ぐ時は、案を二つ出せ」「天下の政治は、四角い重箱に丸い蓋をするように」「その道のプロにならなければ情報は集まらない」など、現代にも通じる言葉の数々を紹介。ビジネスの現場で活きる知恵、部下指導の心得、組織を束ねる者の才覚、人生訓、機知に富んだひと言などとともに、その言葉が語られた背景やできごとを解説。武将たちの人間的魅力にも迫る一冊。

目次

1 ビジネスの現場で活きる、戦う者の知恵
2 上司として、部下指導の心得
3 組織を束ねる者の才覚
4 世のならい、人生訓
5 機知に富んだひと言
6 この人にこの名言あり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Monday

1
「こういう場合は、こう対応する」というケーススタディ(事例研究)をいくつか知っておくと、いざという時に慌てることはありません。 戦国時代はマニュアルの無い時代です。 自分が出会った危機を、自分の判断で解決していた時代ともいえます。 それぞれの武将の個性をうかがわせる言動が、そのまま自分の引き出しを増やしてくれたような気分にさせる、という本です。 (浅く広く戦国武将を知りたい方、または歴史初級者向きです) ・誰よりも早く城に上がり、誰よりも遅く城を下がる ・我には常に「異見」をすべし ・トップの決裁を2012/05/04

0
現在では、話を聞く時に相手の目を見すぎると、圧力を与えてしまって逆効果だという。武将の教えも、現代仕様のアレンジをすることが求められると思った。2006/04/19

naoto

0
ちょっとカッコよすぎる感じもしますけどねぇ~2008/10/23

Rai Jin

0
戦国武将たちの部下たちへの思い、愛情の持ち方と表現がすごいなと感心しました。 戦略ややりとりから人間という生身でのやり取りに長けていると感じ、考え方も取り入れられるものがあった。 今の自分には武田信玄の自分の身を守るためには嫌いなことをせよですね2025/05/02

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