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内容説明
料理によってピッタリ相性がいいワインがあります。世界一のソムリエが全く新しい発想で、ワインの味わい方のコツを伝授します。楽しく飲むためのアドバイスが満載!
目次
第1部 世界のワインと料理をどう愉しむか(食前酒 ワインリストをどう見るか ワインと料理の相性 ほか)
第2部 日本の食卓でワインをどう愉しむか(日本そばと甲州ワイン うなぎ料理とワイン 松茸料理とワイン ほか)
第3部 ワインの愉しみ、もてなしの心(良い年、悪い年、バースデーヴィンテージの話をしよう ワインの価格の奥深いからくりを教えましょう ワインのコルクの将来はいったいどうなる? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
5
レストランにおいて,ゲストとはホストが招いた人間である.店の人間はホストのサポート役であって,決してホストではない.それを忘れてしまい,店の人間が主役になってしまうと,ゲストのお礼はホストではなくて店に向かってしまう.2012/07/25
Kengo Kuramoto
4
田崎さんの形容詞の使い方はすごい2015/02/24
ゆずこまめ
4
世界的ソムリエが書いたワインの本というと難しそうで尻込みしてしまいそうですが、心配無用。全然堅苦しくないです。自分の飲み方で、好きなものを好きなように飲めばいいよーという感じでした。茶碗酒でいいとまで言っていてびっくり。茶碗でワイン、ソムリエさんがそんなこと言っていいんですか!2014/04/26
在賀耕平
2
田崎さんのワインの本は安定して面白い。 特に「ワインは本来、酔うためだけに飲むものじゃない」がいい。 ワインは食事を美味しく、そして愉しくするためのものである。 日本人の場合、お酒を飲む目的は酔うことにあり、酔ってコミュニケーションを図る、酔って鬱憤をはらす、酔って盛り上がるが前提になっていると書いてある。 そして私は体質上酔っても楽しくならないので、酔っぱらうために集まったような飲み会が大嫌い。 美味しくご飯たべて、ワインを飲んで、いつもより少し楽しくなるくらいがよい。 2014/01/10
Barbierock1
2
この本でワインのことをもっと知ると、もっとおいしくワインが飲めると思います。さくっと軽く読むとよいでしょう。本番フランスのことから、世界の各地のことまで。個人的には、ドイツと日本のワイン事情のことが興味をひきました。2012/08/14