内容説明
真綿問屋『多田屋』に閻魔と名乗る盗賊が押し入り一家を皆殺しにして百両だけを奪い姿を消した。奉行所の懸命な探索を嘲笑うかのように、閻魔は同様の押し込みを繰り返す。書物問屋『巴屋』の雷蔵は殺された者への怨みを晴らすべく閻魔を裏獄門へと誘う罠を張るが……。書き下ろし痛快時代小説、好評シリーズ第三弾。
感想・レビュー
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すぴか
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第三弾。伊之助、お艶、九十郎に美保代が加わって色恋方面でも動きがありそうなかんじに。前に出てきた老中松平との関わりが続いていたのはうれしい！(初版:2006.1.20)双葉文庫2012/07/05
