イギリスの社会とデザイン - モリスとモダニズムの政治学

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イギリスの社会とデザイン - モリスとモダニズムの政治学

  • 著者名:菅靖子
  • 価格 ¥5,170(本体¥4,700)
  • 彩流社(2005/12発売)
  • ポイント 47pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784779111297
  • NDC分類:757.02

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内容説明

他国へのデザイン・コンプレックスを抱え、「悪趣味」に悩むイギリス。《ウィリアム・モリス》と《モダニズム》を軸に展開する、近現代イギリスのデザイン・表象文化史。デザインと産業、国家権力の関係を明らかにする。図版多数。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1部 デザイン・コンプレックスの国イギリス(「悪趣味」なイギリス―装飾美術博物館の「戦慄の間」 「美術製品」の周縁―マンチェスターの芸術文化振興とデザイン学校 ほか)
第2部 アーツ・アンド・クラフツとモダニズムのはざまで(ギルドと機械と手工芸―C.R.アシュビーの産業社会への挑戦 「アーツ・アンド・クラフツ」から「デザイン・アンド・インダストリーズ」へ―デザイン・アンド・インダストリーズ協会(DIA)とモダン・デザインの理論と実践 ほか)
第3部 国家とデザイン(「趣味の浄化装置」からの脱却―英国産業美術協会(BIIA)とデザイン政策
モダニズムの演出技法―ライマン産業・商業美術学校と展示デザイン ほか)
第4部 ウィリアム・モリスの遺産(モリス以降のモリス商会 レッド・ハウスの一世紀半)