内容説明
東京で起きた四件の連続殺人事件。犯行時の現場からは、いずれも津軽三味線の調べが聞こえていた。それもCDなどの音ではなく、確かに誰かが演奏していたという。しかし被害者に共通点が見いだせず、捜査は難航する。一連の殺人事件に犯人の強い意志を感じた十津川は、唯一の手掛かりである「津軽三味線」の謎を解くため、青森へと向かった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
義輝仮面
1
【★★★☆☆】 タイトル通り津軽三味線が物語の重要な要素となっている。被害者のこう一見繋がりがないように見えて実は・・・的な好きではある。 例えに「出てきた1本の瓶が原因に起こった殺人」というのがどんな話なのか気になったので探してみたい。 2018/05/26
彩美心
1
推理を楽しむというよりも人情を感じる推理小説だった。三味線の話がよかったが、話があっさり進みすぎるような気がした。西村京太郎を読むのは初めてだからわからないが他の小説もこんな感じなんだろうか。人気の理由はなんだろうか。2014/05/31
ダンカツ
1
いただき物でしたが、ちょっとないですよね。推理物で、そうに決まっている、とか、っていう決めつけが鼻につきました2014/03/26
きろっこ
1
先日、ひかりTVで、このお話の2時間ドラマを再放送していたので懐かしく、また読んでしまいました。 テレビを見たときも思ったけど、銃声で雪崩が起きるなんて自然は恐い…2010/11/28
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