メディア・リテラシーの社会史

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メディア・リテラシーの社会史

  • 著者名:富山英彦
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青弓社(2014/05発売)
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  • ISBN:9784787232526

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内容説明

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新聞・雑誌、ラジオ、テレビ、パソコンなど、メディアの歴史と“私”の関係性の変容を追い各時代の“私”が活字とどう向かい合ってきたのか、その原風景を照らし出す。“私”を形成する行為が活字を読むことから書くことへと転回した先にあるメディア・リテラシーの可能性を追求する。

目次

序章 なんで殺人事件って報道するんですか?第1章 メディア主体の可能性 1 和辻哲郎の間柄 2 「私たち」の身体空間 3 身体空間の死と再生第2章 読書という経験 1 『聖書』から新聞への系譜 2 手書きと活字 3 総合雑誌と活字の権威第3章 放送の作られた身近さ 1 パーソナルなラジオ 2 「低俗番組」は何が低俗か 3 虫の眼の民放、鳥の眼のNHK 4 「やらせ」とテレビ的演出第4章 インターネットの過剰な語り 1 マイコンからパソコンへ 2 ワープロと「活字の私有化」 3 パソコン通信と「活字化した会話」 4 インターネットと「活字の私有化」第5章 メディア・リテラシーの草原で 1 それで活字はどうなった? 2 メディア・リテラシーとは何なのか?参考文献あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イーナ

0
図書館本。卒論の材料としてかいつまんで読んだ。2016/08/07

らむだ

0
「私」という観点からメディアリテラシーについて考えていくというテーマは面白かったが、ややつかみづらい部分があった。2012/06/01

Aleksander25

0
和辻哲郎の考えを読み解き、「私」と「他者」の関係から独自のメディアリテラシー論を展開。著者と法政の小林正幸先生や稲増が関わっていて感動。笑2011/07/23

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