20世紀絵画 - モダニズム美術史を問い直す

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20世紀絵画 - モダニズム美術史を問い直す

  • 著者名:宮下誠
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 光文社(2014/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334033347
  • NDC分類:723.06

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内容説明

20世紀に描かれた絵画は、それ以前の絵画が思いもしなかった無数の認識をその背景に持っている。「具象/抽象」「わかる/わからない」の二元論に別れを告げる新しい美術史。

目次

序章 『モナリザ』も『黒に黒』もわからない?(わからないから嫌い? 新たな謎 ほか)
第1章 抽象絵画の成立と展開(平べったい裸婦―マネ『オランピア』 行く川の流れは絶えずして―モネ『陽を浴びる積み藁』 ほか)
間奏 “旧東独美術”の見えない壁
第2章 具象絵画の豊饒と屈折(風景の形而上学―ベックリン『死の島』 揺れる自意識―ムンク『叫び』 ほか)
終章 「わかる」ということ(「わかる抽象」と「わからない具象」 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 ほか)