ハーレクイン<br> 暗闇のレディ 孤高の鷲 IV

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ハーレクイン
暗闇のレディ 孤高の鷲 IV

  • ISBN:9784596632654

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内容説明

富豪の父の死によって生活が一変し、バレリーは困りはてていた。派手な生活を嫌ってひっそりと暮らしてきたのに大仰にもボディガードがやってくるなんて。手術跡の残る不自由な脚を哀れまれることにも、財産目当ての求婚者に言い寄られることにも、じゅうぶん傷ついてきた。もう誰とも関わりたくない……。バレリーは、目の前に立ちはだかるたくましい男性を見つめた。グレイと名乗る彼は、全身に危険なオーラを漂わせ、傲慢な態度をとりつづけている。こんな男性を信用できるわけがないわ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

22
このシリーズ、順番を考えないで何冊も読んでいるので、ちらっと出てくる名前がどのお話のヒーローだったのか思い出せず…。結婚直前に婚約者が言った一言で心をズタズタにされ、婚約破棄したヒロイン。ヒーローが言うんですよ、財産目当てだろうと言われ続けてうんざりしていたのかもしれないと。ヒロインはすぐさま逃げ出し、婚約者と対峙しないままだったので実際のところは分かりませんがヒーローの考え方っていいなと思いました。それぞれ過去を引きずる二人が幸せを求めて未来に向かうエピローグにほっこり。2018/03/01

akiyuki_1717

3
やっぱりこのシリーズが好きになれない。ヒロインは過去に財産目当ての婚約者に裏切られたと、世捨て人のように田舎で馬相手に暮らしてるけど、父が亡くなったら莫大な遺産が入ることは分かっていたことで、セキュリティを強化することも仕方がないし、ボディーガードが来ることも予想の範疇以内だったことで、グダグダ文句を言い続けることと、足が不自由なことで人の目を気にしているのはヒロイン自身で、口は達者だけど、行動が全て後手後手で、ヒーローが嫌なら自分で代わりを探せばいいし、ただの金持ち娘のわがままをさんざん魅せられただけ。2018/05/11

はる@夏の霜

1
ヒロインとヒーローは、この「孤高の鷲」を1~5まで読んで一番好き。ヒロインはちょっと足が不自由だけど、自分の足でしっかりと歩いている。ヒーローはそんな"ガッツのある"ところに惹かれたんだと思う。そしてヒーローもヒロインを甘やかさず、自分の姿に胸を張れと言う。良いカップルだと思う。

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