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内容説明
「なんてひどいこと口にしてしまったんだろう」「こんな性格直したい」。強くなりたい!……けど、どうにもならない。自信なんかもてやしない。人は他人ばかりか自分をも嫌う。「オレは最低だ」と責める。へこむ、おちこむ、滅入る……いつしか心は荒んでいく。いったい、なんのために?ところが見よ、自己嫌悪とは無縁の「自分様」がいるではないか。羨ましいか? でも「まとも」な人よ、思い上がるなよ。せっかく自分に嫌われたのだ、不安な心をごまかすな。決められるのは自分だけだ! 動かなければなにも変わらない。[なぜ? なぜ? なぜ?]なぜ自分がだめだと落ち込むのか。なぜわざわざ自分で自分を嫌うというなんの利益にもならないことをするのか。なぜ金がなくなると気持ちが逼迫するのか。なぜ同僚が出世するとおもしろくないのか。なぜ失恋すると悲しいのか。人からバカにされるとなぜ腹が立つのか……これらを最後で受け止めるのは「心」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
rara
12
作者は全力で自己嫌悪に苦しんでいる人を救おうとしている。軽い気持ちで読み始めた私は涙が止まらなかった。自分に悩んでいる人に読んでほしい。2014/03/01
しゅんぺい(笑)
5
この本、そういえばまだ読書にはまっていない時期に、勢古さんのこともまだぜんぜん知らない時期に、タイトルで買ってた、そんなことを思い出した。 せっかく自己嫌悪したんだ、ひとつだけ強い自分になっていないと自分に申し訳が立たないじゃないか。そんなふうに思って、勢古さんはこの本を書いたんじゃないかと思う。2014/12/21
抜け忍1号
4
2007年6月17日読了。人がなぜ自分を嫌い、後悔し、落ち込むのかを徹底的に問い直す「自己嫌悪論」。「なんてひどいことを言ってしまった」「こんな性格直したい」といった後悔や自己否定は誰もが経験する。勢古氏はこれを人間の根源的な心の働きとして捉える。自己嫌悪とは無縁に生きる「自分様」的な人々を批判的に描き、むしろ自己嫌悪を抱くことの人間的な意味を強調。自己嫌悪は心を荒ませる危険もあるが、同時に「動かなければ何も変わらない」という行動への契機となり得る。勢古氏は「せっかく自己嫌悪したのだ」と逆説的に肯定する2007/06/17
アツシ
1
この著者の本は初めて読みました。自己嫌悪は自身が反省した結果であり、成長する過程で多少は起きうる心理。しかし周りと自分を比較して落ち込んでも意味は無い。自分で進む道を決めてそれに従おう。 どう生きるかという哲学的な内容だが、飲み屋の与太話のような口調の文章で、楽しく読ませていただきました。2025/03/20
三人称単数男性
1
衝撃を受けた。なるほどと思うことがたくさんあった。でもきっとまだこの本から学べることはある。それにしても、いろんな人がいるんだな〜。2015/12/30




