内容説明
保育現場で出会った子どもたちは、教科書に記述されている発達では捉えきれず、もっと生き生きとしたものである。生活の場における子どものエピソードを盛り込みながら、子どもの育ちや発達について、自己、ことば、時間・空間の認識という3つのエピソードを基に考える。
目次
第1章 子どもの時間と空間(お母さんとの別れ;子どもにとっての保育室;子どもの時間 ほか)
第2章 ことばを育む(「スキンシップ」とことば;聴くということ;ことばが発達する ほか)
第3章 自己の発達(ぼくの手が勝手にした;根にもつ;ヒトの子育て ほか)