内容説明
本書の主人公・大地尚一郎(だいちしょういちろう)の肩書は「土地家屋調査士」。あまり馴染みのない職業だが、国家資格であり、土地問題のスペシャリストなのだ。隣家との境界トラブルで依頼に訪れた内野雨季子(うちのうきこ)は、その解決をきっかけに彼の助手となり自らも資格取得を目指す。次々に持ち込まれる土地トラブル。背後に見え隠れする犯罪の影。「正義」のために戦う二人。社会派推理の傑作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やどかり
10
土地家屋調査士が事件を解決するのはおもしろい設定だと思ったが、残念ながらいまいち。恋愛の話はいらなかったなー。ストーリーもちょっと無理のある設定で、話の中に入っていけなかった。主人公の女性が思い込みが激しい印象で、引いてしまう。今まで読んだ小杉さんの本がよかっただけに残念。2013/07/27
すずきんぐ
7
土地家屋調査士という少しマイナーな職業を題材にした連続短編集。ドラマ化できる感じで面白かった。2016/10/19
tom
3
探偵は土地家屋調査士というのが目新しい。まあ、それだけが取り柄の本。土地家屋調査士として仕事をしている人からきちんとインタビューをしておけば、もっと面白い話になったろうに。 2012/08/12
ねずみひろし
1
土地家屋調査士が主人公というめずらしさが楽しめました。ラストが切なかったです。2014/03/09
NAKKA
1
★★★★☆ 普通に面白かったな~2011/02/22
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