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内容説明
「そんなことないよ」と言われるのを期待して「私なんか」と謙遜する人。何でも人まかせにしながら文句ばかり言う人。「友達だろ」「恋人でしょ」とわがままを通すくせに、人の頼みごとは迷惑がる人……。そんな“きずな症候群”の人間が、あなたのまじめさ、誠実さを利用している!「人に振り回されたり、心をかき乱されるのは自分のせい」。そう思い込み、誰からも好かれたいと八方美人的な生き方をすれば、人生は息苦しくなっていく。本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな“燃えつき症候群”にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。言い訳が多い、忘れっぽい、同調ばかりするなど、燃えつき症候群の言動と心理を平易に解説し、ゆがんだ人間関係を立て直す方法を具体的にアドバイス。「生きるのが辛い」と感じている人すべてに読んで欲しい、目からウロコの幸福論である。『生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない』を改題。
目次
第1章 人間関係は、幸せの源でも不幸の源でもある
第2章 自分のある人は、ずるい人から狙われない
第3章 人を見抜く能力を鍛えよう
第4章 親しさは、時間と努力の積み重ねから生まれる
第5章 「心」をもたない人からは逃げなさい
第6章 「母なるもの」が、人間関係の基礎を作る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アイスマン
16
きずな喪失症候群の人は、言葉だけは優しかったり、表面的には思いやりのある振る舞いをするが、決して具体的な行動は起こさない。 他方で、誠実な人は誠実に相手の事を考えるから「心地よくない言葉」も言う。 この時、心地よくない言葉を避け、誠実な人から離れる事を選択すれば、周りにはきずな喪失症候群の人だけとなり、その後の人生は悲惨を極める。2019/05/17
アイスマン
11
きずな喪失症候群の人は、内面のズルさを「善人な振る舞い」や「哀れな振る舞い」などでカモフラージュして相手に近づく。 一方で、燃え尽き症候群の人は言葉に弱いためそのカモフラージュを見破れない。 我々がきずな喪失症候群の人に搾取されないためには非言語的な部分、つまり相手の目や前後の行動を見てズルい人を見抜き、ズルい人から距離を置かなければならない。更にズルい人との対立を恐れず「話し合いでの解決」を図る事も大切…。 との内容が特に興味深かったし、大いに納得できる内容だと感じた。2016/06/07
ももはな
8
自分のことを言われているようで恐ろしかった。いじめの話は納得できた。優しい友人のふりをして近付き、その子を支配するため孤立させようと周囲に働きかける。それを計算せず自然にできてしまう子供は、たしかにいた。「自分を持っていない」人が犠牲になりやすい。「自分には毒がある。依存心が強い」と思っている人は、解決への一歩が見つかるかもしれない。・「人に認めてもらうための努力は続かない」 ・「絡むエネルギーはあるのに、前向きなエネルギーはまったくない不思議」2013/05/11
航輝
7
誰にでもいい顔をしようとしてしんどくなるのは自分だけじゃなくて周りの人にも原因があったとは…。いじめっ子の例がとてもわかりやすくずるい人の例えが明確。自分の周りを思い返してみると、いいように利用されているのに気付かず、もしくは気づかないふりをして認められたとか必要とされた。と思って尽くそうとしている部分もあることに気づいた。2016/09/06
カチ
7
ずるい人間のカモにならないためには、つきあう人を間違えないように、人を見る目を持つことが大切。それには口先だけかもしれない言葉よりも、行動や目に現れる感情をよく見て判断した方がいい、とわかった。2014/06/17




