内容説明
「本書の内容は医療エッセイだが、多少なりとも医学的な知識を身につけてもらえるのではないかと思っている。とくに女性に関しての医学的な記述は、知っていればどこかで役立つと信じている。いま、週二回の診察を続け、年間十冊以上の本を書いているが、じっとしていられない子供のように、家で原稿書きだけしているのはどうもダメで、わさわさと街中へ出かけていく。人との出会いは、新しい作品を生み出すアイデアを作り出すことにもなる。この本では、大学病院を辞めてからの日記を書いてみたかったので、ブログスタイルにしてみた。少しでも新鮮な作品になっていることを願っている。」（米山公啓）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mayu
6
米山さんの著作初読みです。知らなかったのですが、テレビにもよく出られている方みたいですね。気どらないエッセイで読みやすく、面白かったです。お医者さんには病気について、事細かな説明となんらかの処置を求めたくなってしまいますが、自然に治ります、もしくは、命に関わらないけど治りません、という病気があるんだなぁと思いました。いくつかの病気について、知っていたら気をつけたり、病院の診察を受けやすくなるかな、という情報もあり、軽く読めてためになる本だと思います。2014/12/13
