ボク宝 - 国宝よりも大切なボクだけの宝物

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ボク宝 - 国宝よりも大切なボクだけの宝物

  • 著者名:みうらじゅん
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2014/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334728663

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内容説明

「ボク宝」──それは個人の好みだけで決めつけた、“オレが掟!”の宝物だ! 「マイブーム」という言葉をつくりだした著者が、今までに出会ったもの、人を再チェックし、「これぞ、ボク宝!」と呼べる究極のコレクションを大公開! エロ・スクラップ、ツッコミ如来、電子念仏機からブルース・リー、安斎(あんざい)肇(はじめ)まで。痛快私的お宝エッセイ!

目次

阿修羅像(大)(小)
野茂のボール
安斎肇

エロ・スクラップ
いとうせいこう
注射の代償
ブルース・リー
久本雅美
うしブーム〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

85
イラストレーターのみうらじゅん氏のお宝が70紹介されている。物、人、映画、雑貨に自作のものまで渾然一体、それがみうらじゅん流のお宝だ。どのお宝もみうらじゅんの美学が貫き通されているようで好きだ。価値がありずっと飾ったり置いたままのお宝の対極にあって面白いと思う。自分のお宝を手帖に書き留めてみたい。 2017/05/22

佐久間なす

35
みうらじゅんの個人的な好みで決めた宝物、通称「ボク宝」のコレクションが紹介された本です。 これのどこがお宝なのと突っ込みたくなりましたが、自分がそうだと思えばなんでもお宝、すなわちボク宝なのかと、読み終わったときにしみじみと思いました。 ボク宝にまつわるエピソードはどれも面白かったですが、特に法具にまつわるエピソードが面白かったです。 いつかタイムマシンが発明されたときには、「こーぼーだいしっ!!」と叫びながら変身したみうら少年をまず始めに見に行くぞと胸に誓いました。2012/10/28

山口透析鉄

26
この本は昨年2月くらいに購入済みでした。 みうらじゅん氏の個人的な趣味諸々が分かるエッセイで、川崎市民ミュージアムで以前、開催されていた「みうらじゅんフェス」を彷彿とさせる内容でした。私はこれ、最終日(2018/3/25)に見に行ったので、どちらかというと、そちらの印象が深いです。無用の用というか、不要不急っぽいところから文化的なものって生まれるのでしょう。そう思うところはあります。 みうらじゅんフェスのHP: https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/9910/2023/11/09

ツバメマン★こち亀読破中

21
安斎肇、田口トモロヲ、いとうせいこう、 ブルース・リー…みうらじゅんが好きな人、モノを大公開!一度好きになったら徹底的に好きになるところ、相手とコミュニケーションするところが良いですね~。そしてそれが仕事になっているところが凄い!風呂に入りながら一年に一度は読む名著。おかげでページがカピカピに(*_*)2015/04/04

ツバメマン★こち亀読破中

20
2018年はこの1冊でスタート!他人ではなく自分で作った土俵に上がる、たとえそれが砂場に棒切れで描いた土俵でも…ということを新年に再確認。勇気を貰いました!2018/01/03

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