内容説明
「わたしは自殺したんじゃない」。もの言わぬ死体を、じっと見つめていると、突然、訴えてきた! その後、丹念に検死をし、解剖することによって、死体に隠された驚愕の真実が浮かびあがった。生きている人の言葉には嘘があるが、死体は決して嘘をつかない。 法医学の第一人者に、専門分野の違う推理界の重鎮作家が聞く、必読の異色対談集!
目次
1 監察医三十年、推理作家四十年、それぞれの感概
2 解剖からわかる意外な真実
3 殺人トリックで完全犯罪はできない
4 死体化粧人のはなし
5 死者の人権と監察医制度をめぐって
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
52
『死体は語る』の上野 正彦氏と『湯殿山麓呪い村』等のミステリー作家山村 正夫氏との対談集。中身は、ほぼ『死体は語る』の焼き回しなので、目新しい内容は特にない。強いてあげるなら、対談という形式なので、読みやすいということと、ミステリー作家の手法トリックが、実際の検察医をしてきた上野氏から観て、どこまで真実味があるのか、といったことが書かれてあるくらいだろうか。2015/02/06
きりだんご⭐️新潮部
1
●ブックオフ2017/01/06
がしょー
0
死体ってどんな特徴があるのか。死因によって死体の状態は変化する。死体を見る機会っていうのは、日常的にあまりないので、作者たちの対談は大変参考になった。しかし、出版された年がだいぶ古いので、本の内容に若干の齟齬があるかもしれない。しかし対談形式で書かれた文章はとてもわかりやすく、何度も読み返したい一冊。2017/01/03
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