内容説明
ここに収録した赤塚不二夫のおコトバは―― その人となりを知る友人・知人……すなわち、赤塚家とフジオ・プロに出入りした人、一緒に飲んだことがある人、暮らしたことがある人、仕事をしたことがある人、おバカなことをした人たちから「忘れられない発言」を募り、そのときの状況を記したものです。いわば、赤塚不二夫の実物大のジグソーパズルです。どうぞ、最後までお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ROOM 237
15
何度目かの再読。お人好しで大金は盗まれるし、タモリさんを過保護に居候させ命懸けで酒を飲むし、バカをやる時は真面目にバカをやる…そんな生き様の大ファンなのだ。今まで3回はバカボンのパパコスプレして初コスプレの日に旦那と出会ったありがたい人なのだ。本書は奥さんや仕事場など周囲の人々がセンセイのオコトバとその状況をまとめたもので、まあ確かにそうかもなと毎回唸るオコトバがある。「今まで新宿の高層ビル一本分は飲んだな」。2023/06/27
バームクーヘン
2
天才過ぎて震えた。この人のように生きたい。 これでいいのだ!!2015/09/05
non_monami_818
1
「これでいいのだ~」 なんとなくしか知らないけれど、なんとなく知ってる赤塚不二夫の、 奇想天外なおコトバ集。イメージ通りの奇想天外な言葉を吐いたり、かと思えば、奥さんにはとても甘えん坊だったり。2012/02/29
かめあい
0
図書館で借りた。お金できたら買う。赤塚不二夫は本当に魅力的な人だ。マチ子さんも前の奥さんも素敵。心に残った言葉→「登場人物のキャラクターや状況設定がバッチリ決まらないままだと必ず失敗する」「最後に辻褄が合ってりゃ何やってもいいんだよ」2014/10/18