日本史・ライバルたちの「意外な結末」 - 宿敵・政敵・好敵手たちの知られざる「その後」

個数:1
紙書籍版価格
¥586
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

日本史・ライバルたちの「意外な結末」 - 宿敵・政敵・好敵手たちの知られざる「その後」

  • 著者名:日本博学倶楽部
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • PHP研究所(2011/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569664422
  • NDC分類:210.04

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

常に多くのファンがそのプレーに注目した長嶋茂雄。向日葵のような男・長嶋がいたから、いまのオレがいる……。本塁打数2位、3000試合出場達成など、数々のプロ野球記録を打ち立てた野村克也は、回想的によくこんな話をする。つまり、長嶋というライバルがいたから、野村という球史に名を残す名選手が誕生したというわけだ。こうした例は、スポーツの世界に限らない。日本の歴史のなかでも、それは同様。武勇を競った名将知将、国を背負った政治家、事業の成功に命を賭けた実業家などなど、「アイツとオレ」という緊張した関係があったればこそ、今に名を残す人物は少なくない。本書では宿敵・政敵・好敵手・兄弟等を「ライバル」としてとらえ、彼らはどのように競い合ったのか、47組のライバルを紹介した、歴史読み物だ。武田信玄と上杉謙信、田沼意次と松平定信、渋沢栄一と岩崎弥太郎など、読者は彼らの栄光の時代と、意外な結末に驚くに違いない。

目次

第1章 宿敵!相容れないライバルたちの結末(織田信長VS本願寺顕如―巨大勢力をまとめることができたのは英雄だから!?死後分裂した勢力の長たち 石田三成VS加藤清正―秀吉を支えた文吏派・武断派の二大武将 派閥をこえて同じ道をゆく ほか)
第2章 政敵!国を背負うライバルたちの結末(伊藤博文VS山県有朋―その人気ぶりは好対照だった!維新の三傑を継いだ二人の元勲 徳川吉宗VS徳川宗春―民衆に好かれていたのはどっちだ!?改革に乗り出した名君たちのその後 ほか)
第3章 好敵手!互いを認めたライバルたちの結末(豊臣秀吉VS徳川家康―天下人となった両者 女性に対する態度が命運を分けた 久坂玄瑞VS高杉晋作―燦然と輝きそして散る…維新を見ることができなかった松下村塾の双璧 ほか)
第4章 一族!家名をかけたライバルたちの結末(藤原道長VS藤原伊周―『源氏物語』のモデルとなった!?貴族たちによる政争の結末 藤原信頼VS藤原信西―武士の力に頼った朝廷貴族たちの政争 殺害と処刑の末路へ ほか)
第5章 意外な関係!知られざるライバルたちの結末(緒方洪庵・適塾VS吉田松陰・松下村塾―幕末を彩る人材の宝庫!?対照的なそれぞれの私塾 岩崎弥太郎VS渋沢栄一―経営方針のまったく違う二人 海運業対決の結末 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

30
知っている人物の話はあまり目新しく感じませんが、知らない人の話は興味を持てました。運慶と快慶、適塾と松下村塾、北斎と広重の話は面白かったです。2023/02/20

kanki

17
謙信vs信玄。運慶vs快慶。田村麿呂vs阿弖流為。ライバルという視点で見ると、理解しやすいし物語が生まれる。2023/11/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2180731
  • ご注意事項