内容説明
新学期の慌ただしいさなか、卒業したアシュレイとユウリは深い仲、という噂にシモンは苛立っていた。そんなある日、ユウリは美しいボーイ・ソプラノで歌う「アヴェ・マリア」を聞いた。だが、歌っていたと思われる少年は、声が出ないという。ではいったい誰が!? 楽器が違う、と告げる奇妙な夢の意味は? 突然、寮にやってきたアシュレイの目的は?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
20
再読。オスカーの今後の成長に期待。2013/10/30
よっしー
19
遂にユウリ達が最上級生に!! そこは嬉しい反面、卒業してからも色々と痕跡を残していくアシュレイって凄いなと変な関心をしてしまいました(笑 そして、何だかんだとアシュレイの元へと寄って行くユウリに、シモンの心配は尽きる事がなさそうですね。ただ、周囲の扱いの結果なのでしょうが、ユウリが最上級生に見えない展開が多くて(笑 そこも含めて、ユウリなのでしょうが(笑2024/06/28
藤月はな(灯れ松明の火)
15
人は甘い夢を見ることで希望や願いを純粋に託すことができる。しかし、その望みは人すらも潰しかねないし、束の間の夢で叶わないならばなければよいのかもしれない。事実を確認しなかったことは幻想が壊れるが故の恐ろしさでもあり、その幻想を信じるようにしてしまった大人にも責任の一端はあるのではないかとまだ、駄々っ子のような捻くれ者の私は思ってしまわずにはいられません。オスカーはアウトローよりべたべた、馴れあわない子でセイヤーズはユウリとの距離の取り方が分からなかっただけの気心のしれた相手には素直な子だったことが判明^^2012/06/23
扉のこちら側
12
初読。ユウリにもやもやしてしまった。自己犠牲というか、周りを信頼していないようにも見えてしまう。2005/09/05
cikorin06
8
アシュレイは博識だけど、危険なものに惹かれるユウリの気持ちはサッパリ分からない。そしてp,244の彼のイラストが微妙すぎる。俺様を容認する土壌が隆聖で整っているからね。それでも、10巻で自分の意見を言えるようになって来たユウリに(極)ちょっぴり期待します。繊細で透明感が綺麗でそれなのに頑固な位、男気は有るユウリの魅力に気付いたファンも増えてきたしね。しかし、こちらはイライラするし自己肯定して強く出ていいんですよ。そして、12巻へ続きます。2017/08/07
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