角川文庫<br> 新編宮沢賢治詩集

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角川文庫
新編宮沢賢治詩集

  • 著者名:宮沢賢治/中村稔
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041040058

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内容説明

花巻の自然をこよなく愛し、篤い信仰心を持ちながら農業に従事する一方、文学や音楽に情熱を傾けた賢治。生前公刊された詩集「春と修羅」や、ノート、手帳に書きつけられた膨大な量の詩から、最も魅力ある作品を厳選し収録した。今なお読み継がれ、多くの人々を魅了し続ける詩人・宮沢賢治の心のデッサン。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

234
「わたしという現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です…… 」で始まる『春と修羅』は、とても好きな詩集の一つです。中でも『永訣の朝』の「あめゆじゅとてちてけんじゃ」は、読者に言葉では現すことのできない複雑な感情を抱かせます。著者・宮沢賢治は多彩な人で、動植物、鉱物、地質学、音楽に造詣が深く、多くの作品にその一端が垣間見ることができます。ただ生きた時代が悪く不遇な人生をおくったことがとても残念に感じます。2017/08/28

優希

44
澄み切っていて美しく、時に哀しいのが賢治の言葉のような気がします。自然を感じ、そのまま言葉に昇華しているからでしょうか。個人的に悲しいことがあったので、優しい詩の数々に癒されました。2023/04/13

優希

43
独特の世界がありました。澄み切っていて美しく、時に悲しみを讃えた賢治の詩は、感じた自然をそのまま言葉へと昇華したように思えます。2023/11/19

優希

40
独特の世界に魅了されました。心をスケッチしたとも言える詩の数々。そこからはイーハトーヴの香りがするようです。2022/07/10

てっしー

34
疲れもストレスもたまっていたので、賢治が紡ぐ言葉、表現に非常に癒され、自分の心ともシンクロできて、すごく没頭しました。 賢治宮沢に改めて感謝。2022/06/16

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