中公文庫<br> 御隠居忍法4 唐船番

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中公文庫
御隠居忍法4 唐船番

  • 著者名:高橋義夫【著】
  • 価格 ¥733(本体¥667)
  • 中央公論新社(2011/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122045507

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内容説明

奥州寒村の隠居所に暮らす伊賀者の子孫、元お庭番の鹿間狸斎が見せられた、ある符号――旧知の人物のその後を確認する密命を受けたことから、隠居仲間の新野耕民とともに北へと向かうことになる。その旅先で「抜け荷」をめぐる事件に巻き込まれる狸斎。符号に隠された真実とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

12
主人公は奥州の寒村に暮らす伊賀者の子孫で、お庭番の役をとかれて隠居暮らしをしている鹿間狸斎である。江戸の仲間から旧知の人物のある符号をみせられ、死んだと届けられているその人物のその後を確認するため、隠居仲間の新野耕民とともに、北に向かう。唐船番とは、公儀から派遣され隠密に「抜け荷」を暴く役どころであるが、この唐船番が仕組んだ掌に乗せられ旅をしているとは、最後の最後まで気づかない。老いても多様な武術を屈指して密命の核心に迫っていく。筋書きをおっていく活劇物。 2006/05/15

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