角川文庫<br> 夏のこどもたち

個数:1
紙書籍版価格
¥616
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
夏のこどもたち

  • 著者名:川島誠
  • 価格 ¥462(本体¥420)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043648054

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

朽木元。中学3年生。5教科オール10のちょっとした優等生。だけど、ぼくには左目がない――。世の中を冷めた目で見る少年が突然、学校一の問題児と一緒に校則委員になるように、担任教師から指名されて……。クールで強烈な青春を描いた日本版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』ともいうべき表題作に、単行本未収録短編「インステップ」ほか2作を収録。少年たちに衝撃を与えた傑作青春小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡手乗りタイガー♡

25
夏のこどもたちだけおもしろかったw申し訳ない…最初のはなし3つとんでもなく面白くなくてびっくりした!だってぜんぜん内容とか思い出せんもんwなんかこう…やっぱあたしは黒っぽい内容が好きなのかそうなのか←今更wけどやっぱおもしろかったっていうか…つまらんことはなかったかなて感じの印象なので…でも読み終わったあとに残るものはなにもなかったw 2014/02/01

bluesky

16
これも児童文学なのかな?今江先生が解説されてる〜と思って読み始めたけれど...うーん、いまいち作品の良さがわからなかった(^^;思春期の少年の冷めた心の内を覗かせてもらったって感じです。2018/09/09

アルク

14
読み終えた後、特に心に残るものも無く物足りなさを感じ、少し残念に思いました。2019/02/08

_こうちゃん

10
キャッチコピーは「ふたりで学校をひっかきまわしてよ」 基本的に、中学生の男の子が口語で語るようなトーンで綴られる。 非常に軽い感じで読みやすい。一見、予定調和的なサザエさんライクな 印象を受けるかも知れないが、中身は全く違う。 最も特徴的なのが、表題作である「夏のこどもたち」。 4編の中で僕はこの作品が一番好きだ。様々なシビアな現実を「リアルな青春」というオブラートでうまく包み込んでいる。そう、これがリアルな中学生の男の子の感性だと思う。こういう小説も悪くない。現実は今、ここにあるのだから。2015/01/03

nrk_baby

8
半分以上読み進めたところで気付いたけど、これ中学生の頃に読んでるな。でも新鮮だったし読んで良かった。2014/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/560436
  • ご注意事項