内容説明
メキシコの小さな町の片隅にあるいかがわしい酒場。レイチェルは、やっとの思いで探し当てた。トレバー・スローンはきっとここにいる。息子をエンジェルの魔の手から守るため、ぜひとも彼が必要なのだ。かつて大切な家族をエンジェルによって奪われた彼なら、きっと協力してくれるに違いない。だが予想に反し、スローンはにべもなくレイチェルの依頼を拒絶した。氷のようなブルーの瞳が容赦なく彼女に向けられる。「なぜ殺し屋のエンジェルが、きみの息子を狙うんだ?」レイチェルは答えた。「彼の息子だからよ」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
5
私はハーレクインに望んでいるのは、ほっこりもしくはホットなロマンスで、残虐極まりない殺人事件や誘拐は御法度な部類です。終盤にちょっとしたどんでん返しがあるものの、子供をDNAが採取できないほど丸焼きにするなど、読んでいて気分が悪くなりました。あとは読むのを辞めようかとも思いましたが、とりあえず斜め読みし、ヒーローが救われただけホッとしました。それでも設定上、ヒロインが最後の頼みの綱とは言え、ヒーローに対してどれだけ残酷なことをしているのかきちんと自覚して謝罪し、懇願するべきで、いちいち口答えする権利は無い2018/06/13
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