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内容説明
「夫が浮気をしています」「妻から『離婚したい』と突然言われました」「一千万も何に使ったのか、自分でも分かりません」……。生きた声から浮かび上がった「幸せの形」。
目次
第1章 生きた声の記録
第2章 夫が浮気をしています
第3章 妻から「離婚したい」と突然言われました
第4章 自分を表現すると孤立します
第5章 それを決めるのはあなたです
第6章 これこそ人生相談!…問いと答えがかみあわない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おたきたお
1
メディアの「人生相談」の歴史をたどり、今(2005年)を切り取った著書。以前は社会規範に照らして「~すべき」という回答が多かったが、「問題解決志向と問題診断志向という2つの異なる志向が同時に展開」していると指摘。相談者の悩みも回答者の回答もマニュアル化し、さらにエンターテイメント化している。「人生相談は今なお、人生の意味について、私がどう生きるべきかといった問題について、問いと答えの"ズレ"という一見すると不協和なコミュニケーションの中で、綿々と語り続けている。」と結ぶ。確かに、読者はズレに気付きを得る。2007/01/01
まりかず
0
なかなか興味深い内容。私ならまず共感してもらって自分ならこうすると言ってほしいな。2014/09/18
かんな
0
選択と決断の権利があることが幸せだとは言い切れません。優柔不断な私。2013/04/28
じゃっきー
0
人生相談に寄せる相談と回答は時代によって変化している。時代によって異なる、価値観や考え方の変化が面白い。新聞の人生相談が気になるようになった。2010/09/11
Ryo
0
人生相談で時代の背景がわかるんですね。だんだん人は悩みが進歩しているんだろうか。2008/11/04