内容説明
「精神保健福祉法」によって、精神障害者の医療保険に福祉の手が伸べられ始めている。しかし、当事者の持つスティグマと社会の偏見・差別はいまだほとんど解消されないままだ。その現実を把握し、かつ克服していく道を授産施設の現場から提唱する。
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目次
我が国における精神保健福祉の動向
精神障害者のための社会資源(社会復帰施設など その他の資源)
家族会
スティグマ・偏見・差別
障害者10人に聴く
アンケートの結果とその分析
精神障害者におけるスティグマの克服
残された課題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuki
0
内容を理解するにはまだまだ自分が勉強不足だった。精神保健福祉法についてもっと詳しく理解しないといけない。2014/11/14
sabato
0
スティグマといえば、ゴッフマン。だが、これから読んでしまった・・。精神保健福祉としての知識も整理でき(少し制度的には古いが)、歴史もざっと学ぶことができる。スティグマ克服に力を発揮する要素として①客観的知識②触れ合い③隠さない生き方が上げられていた(p202)。またべてるの家についても実践事例として挙げられている。(メモpp:5,18,22,73,76,202,223,244,245)2009/09/29
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