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内容説明
著者がコンサルティングで高い実績を上げてきたビジネスモデルを、「会社の設計図」として包み隠さずに取りまとめました。売上2億円から10億円を目指すための基本設計図、そして集客・営業・採用・教育…などの重要部品をどう描きなおせばよいのかを詳しく解説します。
目次
第1部 10億円企業の基本設計図―10億円企業への最短距離をお教えします(10億円企業はビジネスモデルという「設計図」を持っている!)
第2部 10億円企業へのボトルネック―成功要因がボトルネックになる逆説。2億円企業の限界を知る(マーケティングの限界―売上が伸びないすべての原因は社長という現実! マネジメントの盲点―人材育成を阻んでいるのも社長という現実! ほか)
第3部 10億円企業の設計図(1)マーケティング工場をつくる―社長1人でやってきたことをみんなで分業する、のが基本です(商品設計―マーケティングの原点は「一点突破」! 店舗設計―プレゼンテーションという視点を持つ! ほか)
第4部 10億円企業の設計図(2)マネジメント工場をつくる―優秀な人材は、集めるのではなく、つくる。それが社長の仕事(採用設計―コストをかけるべき経営者の最重要業務! 教育設計―社員は頼もしい社長の分身へと成長できる! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masaru Yamada
9
売上2億円を10億円にするためには社長が外出することなく社員に任せること。社員に任せるためには社長の仕事を徹底的に分業化する。分業を可視化することで設計図ができる。その設計図は企業理念に基づくものでないといけないと言うのが著者の主張でした。簡単にはいかないコンサルの持論的なアプローチ方法でした。2017/04/15
ue3104
4
うちの会社が現在の売上高まで成長できたのは、早くから先代が現場から離れて経営を行ったからだということがわかった。 直接顧客と接し、企業としての評価を受けるのは現場なので、ついつい現場に入って商品・サービスをコントロールしようとするが、それはあくまでも守勢だ。 成長拡大させていくためには個人の力ではなく、チームとして成果を出せる仕組み・構造・設計図を作らなければならない。2020/09/11
mkt
3
10億円になるには他の社員がそれほどの技を持たずしても計算ができてしまうような環境を作ること/平均的な社員の能力=社長の30%程度/10億円企業のマーケ①商品②店舗③集客④営業⑤実制作⑥アフターフォロー、クレーム処理/商品=本体的価値×価格×サービス×ブランド×情報×理念/社員に任せる=社長が我慢する/社員30名まではトップ1人だけで運営していくナベブタ型組織で動ける/直接と間接の比率:7対3を目指す。理想は8対2/理念を軸に評価/設計図=マーケとマネジメント/ 20211020読了 267P 14分 2021/10/20
えくしび/わいこば2.0
2
6年前に読んだものを思い出して再読。時間が経ったことで、感じる内容も変わった。日々、実践していきたい。2017/12/10
Eiji
2
まず、社長が現場に出ないこと。誰でも売れる仕組みを作ること。10億円までの設計図を描くこと。大きく分けるとこの3つが最も重要だと理解した。今までは、いわばサカモト商店。これから、本当の企業になっていく上で、まさに経営者としての手腕が試されるのだろう。ワクワクするじゃないか! 2005/03/30