安部公房スタジオと欧米の実験演劇

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安部公房スタジオと欧米の実験演劇

  • 著者名:ジャンルーカ・コーチ
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 彩流社(2005/02発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784882029694
  • NDC分類:912.6

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内容説明

斬新な演劇集団として1970年代を疾走した「安部公房スタジオ」はきちんと評価され遺産として新しい世代に継承されているのだろうか? 本書はイタリアの若き研究者が、現代文学に大きな足跡を残した作家・安部公房の演劇活動の軌跡をたどり、その実験的な試みが世界性を持つことを同時代のアメリカ・ヨーロッパの前衛的な演劇集団との比較によって明らかにしたものである。
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目次

序章 「安部公房スタジオ」と欧米の実験演劇
第1章 「安部公房スタジオ」の演劇の構造―要素と手法
第2章 「安部公房スタジオ」の作品におけるモチーフ
第3章 ザ・リヴィング・シアターの大冒険
第4章 イェジィ・グロトフスキーの実験劇場
第5章 エウジェーニオ・バルバのオーディーン劇場―現実になったユートピア
第6章 安部公房と欧米の実験演劇における類似と相違
終章 東京・渋谷とデンマーク・ホルステブロ