ハーレクイン<br> 涙のウエディングベル 悩める三姉妹 III

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ハーレクイン
涙のウエディングベル 悩める三姉妹 III

  • ISBN:9784596217356

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内容説明

一日の仕事を終え、メイは疲れきっていた。土地を売れという手紙をよこした開発業者のことも悩みの種だ。ちょうどそこへ、見知らぬ男性が訪ねてくる。洗練されていてハンサムだけれど、セールスマンかなにかだろう。メイはすげなく追い返そうとしたが、男性は彼女の疲労を見て取り、コーヒーをいれてくれるという。魅力的な申し出を断れず、メイは彼をキッチンに通した。それにしても、この人は何者なの?メイの疑念を読み取ったかのように、彼は言った。「君のよく知っている男だよ」その瞬間、メイは憎むべき敵を家に入れてしまったことを悟った。■カレンダー家の三姉妹の長女メイに幸せは訪れるのでしょうか? 驚きの展開にご注目ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

7
農場を買い取りにやってきた三人の男性が次々三姉妹と恋に落ちてしまう、というお話の最終話?前のお話は未読だけど。最後に残った美しく気丈な長女がヒロイン。父が亡くなり、妹たちは婚約者と旅行中。たったひとりで農場を切り盛りなんて無謀すぎるし、子供の頃出て行って音信不通だった母と再会して精神的にも負担がかかる。ヒロインの身辺が気になって仕事を忘れたかのようなヒーローの言動に、このシリーズのテーマって”ミイラ取りがミイラに”ってやつ?とにやにやしながら読了。母娘の確執は切なくて胸が痛い。和解の場面でちょっぴり涙。2014/04/08

こえん

0
気性の激しいヒロインに翻弄される感のあるヒーローが楽しかった。2010/01/30

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