幻冬舎文庫<br> いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

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幻冬舎文庫
いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記

  • 著者名:木藤潮香【著】
  • 価格 ¥721(本体¥656)
  • 幻冬舎(2014/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344406117

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内容説明

「生まれてきてよかった、生きていてよかったと一度でいいからこの子に感じさせてあげたい」難病という重い障害を背負いながらも懸命に生きる娘、亜也。母の私はいったい何ができるのだろうか……。ついに娘の命が尽きようとする時、亜也の夢を叶えるため天国へ嫁がせる結婚式を行うことを決意する。母と娘の絆、生きる意味を問う、感動の手記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

23
難病であるほど、闘病記を読むのはつらい。そしてそれは本人の手記ではなく、看護する側のものだとしても。脊髄小脳変性症という運動機能が消失していき、最後医は呼吸運動の停止か衰弱による合併症のため、多くの場合死亡する。未だ原因も治療法もわかっていない病。自分も子どもがあるので、苦しんでいる子どもに何もしてあげられないじれったさはよくわかる。ましてや、最終的には死に至る長い長い闘病であることを考えると、著者の判断や行動には頭が下がる。生きることを最後まであきらめさせなかったことが素晴らしい。2025/10/21

さき

14
母目線での「1リットルの涙」子を持つ立場となって読むと涙が止まらない。亜也さんの生きる姿勢の素晴らしさもさることながら、母である潮香さんの支え方の素晴らしさ!前向きな声がけがなんて上手なんだろう。子育てする上で参考にもなった。職業が保健師ということもあって医療に携わっている分、今ほど福祉・介護が十分でなかった当時でもなんとか最良の方法を、と模索している感じもした。時に厳しく、時に優しく、一緒に笑い、泣き、苦しみながらの記録。2020/02/20

ささ

14
再読。1リットルの涙の木藤亜也さんのお母さんの手記。亜也さん本人の視点で読むのも辛かったですが、お母さんの視点で読むのもすごく辛い。自分より先に子供が死ぬなんて親にとってはこの世で1番苦しいことだと思う。その中でも笑顔で亜也さんを支える潮香さんは強く優しい人だ。最後の方のページの亜也さんが亡くなってしまう場面で、お葬式のことを自分達の所から送り出すという意味で結婚式といって家族で葬儀の準備をする文面で涙腺崩壊。1リットルの涙と合わせて読んでほしい本です。2014/11/30

せーちゃん

11
「1リットルの涙」を読んだ時に、ぶれないお母さんだな、と感心したがやはり医療関係者だった。働き・子育てしながら介護を続ける姿勢は、今の介護の礎になると思う。先駆者はいつでも矢面に立ち批判されるが、感謝を忘れず医者と看護計画を立て意見する姿は、当時「先生は神様」的思考の中で勇気が必要だったと思う。エゴ、と書かれているレビューもあるが、介護は本当に大変。亜也ちゃんを一番に、自分たちで出来る事出来ない事を明確にすることは、長い介護生活では必須と感じた。お母さん、素晴らしいです。2019/02/08

BEAN STARK

9
実話を描く文章がリアル2024/11/17

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