内容説明
名前を聞いただけではどんな料理か想像できない…。そんな「なぞ食」をカラーイラストを交え徹底検証!特別書き下ろし・九州篇を加えた文庫オリジナル。
目次
ドイツ風ライス(東京・日本橋)
品川丼(東京・品川駅)
洋風カキアゲ(東京・神田)
ソース焼そば(東京・浅草)
えびめし(東京・渋谷)
ず丼(東京・新大久保)
ミルクワンタン(東京・有楽町)
とんかつ茶づけ(東京・新宿)
ソイ丼(東京・新宿)
あ玉ヶ池(東京・神田)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
19
著者の飄々とした文体が好きだ。古き良き『東京』の食や風景を想像すると愉しい。多分それはもう私は目にする事がないものだろうから。2013/03/24
emi
2
著者の上手ではないが味のあるイラストが、写真よりも想像力を膨らませてくれてよいと思う。著者に同行して、自分もなぞ食巡りの旅をしてみたい。2013/05/05
エヌる@遅れてきたルーキー
1
「町角でふと目に止まった、ちょっと不思議な料理」(冒頭より)。メジャーな料理から初めて聞くような料理まで。地元でこういう飯にありつけるのも幸せなことだし、旅行先で思いがけず出会う事も幸せなことだと思う2024/12/09
Koji
1
変わったネーミングの料理を食べに行く本。メニュー名の由来等は楽しいが、味が伝わってこないのが残念。2014/11/13
雨読庵
1
名前だけで、それがどのような料理なのかわからない。注文した料理を見てもよくわからない。食べてみたら、旨かった。それが下町グルメ。 連載を重ねるごとに、料理とそれを作る人々への愛情が伝わる。著者の文章から、十二分に美味しさが伝わるが、絵は上手くならないのが惜しい。 「トルコライス」の探索。文庫本のみの「福岡編」もお勧め。2014/10/04
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