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内容説明
人の評価を気にしない、組織から離れてみる、嫌なことはしない、絶対にあきらめない……。キャリアが見えない時代に、こちらから積極的にラッキーを取りにいくためのキャリア論。
目次
序章 そもそもラッキーとは何か
第1章 ラッキーに備える
第2章 ラッキーを呼び込む
第3章 ラッキーを見つける
第4章 ラッキーを取りにいく
第5章 ラッキーをモノにする
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
23
決して精神論や人生訓の類ではなく、キャリア論やネットワーク論の知見とファクトに基づいたビジネススキルの本。著者の身近な事例を使って平易に描かれる、現場の知恵だ。◇でも、実行できるかどうかはまた別。著者をはじめ頑張ってる成功例の数々に、下手すると逆に「こうはでけへんから自分はツイてないんや」と諦めたくなったとしても、それが自然だと思う。だから、<でけへんのはしゃーない、だからこうしとこうか>っていうワザを自分で一つ一つ編み出していく必要がある。三日坊主は四日目に再開すりゃいい、という著者のおすすめのように。2014/12/09
澄
17
怪しい内容ではなく、自己啓発本かな。腑に落ちること多し、勉強になります。継続することは重要だが、断続も力なり。三日坊主で終わっていることもまた再開すればよい。2014/11/05
takaya
11
【ラッキーな人の特徴】つまらなそうな顔でなく、口角を上げていい顔をしている/物事のよい面から見る癖をつける/人から褒められたら否定せず感謝する/自分と合わない嫌な人との接触を避ける、最小限の接触にする/運動をする/ありのままの自分を出す/プラスの感情(うれしい・感動・すごい・たのしい・等)は積極的に表現する、よろいを外す/知ったかぶりをしない/『知・体・心』のバランスを高める/好奇心に蓋をしない/自分の型を大切にする/自分でやると決めた事はやる/あきらめてもダメではなくて再々度始めればよい/感謝をする/等2011/10/12
Monsieur M.
7
「つまらなそうな顔をしている人に決してラッキーはこない」「楽観的に考える」「マイナスの自己イメージを持たない」「人の言動を悪いようにとらない」「まずは形から入る」「苦手な人にエネルギーを吸い取られないようにする」「常に感謝の気持ちを持つ」「ありのままの自分を出す・周囲の期待に応えようとしない」「今、ここにいる」「人によって態度を使い分けない」「自分のできることに集中する・嫌なことはしない」「うまくいくまでやり切る・うまくいかなくても絶対にあきらめない」など。今日実践できなくても、諦めずに続けることが大事。2021/10/14
デビっちん
7
ラッキーかどうかは性格によって決まるのではなく、考え方や行動によって決まる。ラッキーが起こりやすい人に共通した考え方と行動を知り、意識して行うことで、幸運をつかむ確率を高めることができる。しっかりと準備し、引き寄せ、見逃さず、自主的にモノにする。そこで得たラッキーに感謝して、それを周囲に還元することで、その幸運が巡りに巡ってより大きくなって帰って来る。ちょっとした変化に気づく感覚を研ぎ澄ますことで小さなラッキーにも気づくし、アンラッキーが生じる前の兆候を察知できる。その感覚を磨くために何をしよう?2015/11/14