内容説明
四十過ぎて恋をするのはむずかしい。まず、誰かにときめくのがむずかしい。いや、めくるめくときめきを覚えているのが、むずかしいのだ。重要なのは、若さよりも女力と記憶力。シワのないデブか、シワのあるスリムか。はたまた同窓会で恋人を見つけられるか。三重四重の壁を乗り越え、四十からの恋の道は、まだまだ続く。恋愛の達人が贈る愛と笑いにあふれたステキな恋愛実践録。
目次
めざめよ、女力
不倫の条件
魔女と不倫
音羽騒動―隣りの主婦
上昇と安楽―香港キャリア・ウーマンに学ぶ
年下の男
四十にして始める商売
カメとケイタイ
不倫と動物園
エステ・マシン購入秘話〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gram1126
2
恋愛の神様かという作品なのに。ご本人は破天荒とは無縁。楽しく読みました。2015/10/23
MILKy
1
【売】人生最初に見た東京ラブストーリーでお馴染み柴門さん。2000年頃の手記で、この春は全員がキャミにカーデ、膝丈スカートにミュールだったとあり、学生時代を思い出した。20-30代に少し痛い目に遭っておけば50代で失敗は防げる、と。なら大丈夫かな;;20年前には想定外だったことが当たり前に起きる今…主婦の不倫は愛人に欠点がひとつ目に付くと、途端に冷め、夫の欠点は諦め長所は再評価。人生後半になると、失ってくことに慣れねばならない。変化のない大人な子どもと暮らすには飽きがくる。新幹線8.9号車には芸能人?2016/02/18
がちゃ
1
実体験に基づいているので、とても他人事とは思えないというか、もう少しでやってくる現実を面白おかしく書いているので、笑って受け止めれそう‼︎40からも恋が出来るぐらいのミーハー心を忘れたくないな‼︎2015/09/16
湘子
1
共感できること多し。2012/07/19
みきまる
0
BO2022/02/05