「書」を書く愉しみ

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「書」を書く愉しみ

  • 著者名:武田双雲
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 光文社(2014/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334032845
  • NDC分類:728.04

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内容説明

音楽家とのパフォーマンス書道や斬新な個展など、独自の創作活動を展開する武田双雲が伝えるまったく新しい書道入門。時代の流れに逆らうからこそ、いま花開く書の魅力。

目次

第1章 うまい字とよい字
第2章 贅沢な世界
第3章 時代と書体
第4章 余白美―日本の書の歴史
第5章 道具と創作
第6章 日本人の魂の表現アート

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

30
人間力を磨くことを核にして、自分に対しても他者に対しても思いや願いを伝えることを目的としながら、今まで以上に言葉に向き合う時間、書に向き合う時間を大切にしようと思いました。2023/07/26

kanki

21
能動的な「難」は成長へ。受け身の「難」は思考ストップ、嫌へ。2023/06/30

jima

19
「これから先、死ぬまで書のレベルを上げていくことは、つまり人間力を高めていく事になります。長く続けるためにも、人間力を高めるためにも『楽しさ』は必須だと思います。楽しさといっても、はしゃぐ楽しさだけでなく、もっと深いところを指します。上手く書けない時、他人に感動が伝わらない時の苦しみさえも、楽しさにしてしまう。書くことだけでなく、書くまでのプロセス、書いた後の動きまでも、味わい愉しむこと。」(あとがきから)2021/06/17

玖良やまだ

19
今時の書道家はパフォーマーって感じかな。ただ、言っていることには間違いはないけど。2019/10/13

さっちも

13
ズコーンとやられた。書くなんて、普段頻繁にしていることで、それでも意識せずにしている事だから、何て時を過ごしてしまったんだろう後悔しかない。光悦の陶器が好きで、美術館にあると吸い寄せられる。洒落て、軽く、抜けていて、軽薄でなく、造作ないようで念入りで、調和していて、大胆で、もう何とでも表現できるあの造形は「書く」という行為と切り離せないわけで、、、とくに「ひらがな」からうまれる余白のセンスは、それを空白として執拗に細密に埋めたりする文化とは違った様式を生み、あの形や間を可能にしたのではと1人想像した2017/10/15

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