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内容説明
元手もかからず、ペン1本で稼げる仕事「ライター」。最近は、インターネットの普及や自費出版のブームもあり、自ら書いた文章を発表する人が増えている。しかし、「お金にかわる=売れる」文章を書くには、それなりのテクニックが必要だ。著者は、社会現象になったミリオンセラーを数冊手がけ、実に30年以上もコンスタントに年収1000万円を稼いできた超売れっ子ライター。本書は、その人物が、これまで培ってきた文章技術の奥義を初めて開陳したもの。「テーマを浮かび上がらせる七つの法則」「本は最初の五、六ページに全力を注げ」「知らない分野を即席勉強する方法」「時には自分なりの造語も作ってみる」「繰り返しは独特の効果をあげるテクニック」「感動させる文章はどうすれば書けるか」「読んでもらうためにはサプライズが必要」など、かゆいところに手が届く実践的アドバイスが詰まっている。ライター志望者のみならず、編集者も必読の一冊である。
目次
本一冊はどんな要素で構成されているか
下書きとしてのパラグラフはどんなものか
全体の構成をどう作っていくか
ライターが書き出すための三つの方法
具体的にはどんな書き方があるのか
資料類はどう読み、どう利用するか
クリアシートとクリアブックの大活用
テーマを浮かび上がらせる七つの法則
本は最初の五、六ページに全力を注げ
文章は少し目線を下げた書き方がいい〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
10
★★1冊の本を書くには本の構造を知っておく必要がある。パラグラフ。センテンス。テーマを浮かび上がらせるには、上から見る、下から見る、斜めから見る、近づいて見る、遠くから見る、壊すの7つ。最初の5ページは全力で。目線は下げる。ですます調で。2016/08/11
k.t
1
余りに期待せずに読み始めたが、思いのほか勉強になることが多かった。少しでも文章を書くことに興味を持って勉強したことがある人には当たり前のことが書かれているのだが、挙げられている例が分かりやすく、著者の挙げた点をきれいに補足している。そういった例文を拾い読みするだけでもおもしろいし、機知に富んでいる。2015/06/11
1_k
1
これまた技術系の文章の書き方を期待して手にとったが、一般的な実用書の書き方を解説した内容だった。しかし、その中身は「文章が書ける」と銘打ていつつも、例えば新書本のような一つの本を作り上げる企画を立ち上げる所のノウハウから導かれていくので、非常に実践的で参考になる。論文を読んでも全く理解できないようなジャンルに関して一冊の本にまとめ上げる力量があるとは恐れ入る。2014/09/14
ヘビコ
1
図書館で借りてみた。「実践的」ライター入門というだけあってとても実践的。購入して、記事を書くときに傍へ置いておいてもよいかもしれない。 少し疑問に思う個所もあったけれどかなり役に立つのではないかと思う。ライターに限った話ではなく、文章を書く機会がある人にはオススメ。2011/05/22
illsign
0
自分のやっていることとピッタリ同じではないが、応用できる部分は多かった。2017/07/12
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