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内容説明
関が原の二ヶ月前、上杉征伐へ向かう秀忠軍を待つ真田昌幸と幸村に一通の書状が届いた。その内容は・・・岡村賢二が描く本格戦国列伝!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺
60
読メでは著者が藤井旭になっているが、岡村賢二の劇画である。リイド社の時代漫画誌『乱』の姉妹誌『戦国武将列伝』で掲載されたもののコンビニ本である。古本屋で100円で購入。私は岡村賢二のダイナミックな絵はあまり好みではないが、真田幸村贔屓なので読む。意外と良い。中身は昌幸、信幸(信之)、幸村(信繁)を1話ごとに主人公に配した連作。第一次と二次の上田合戦と大坂の陣。先日の『真田丸』の第一次上田合戦が思い出され、ドラマがますます楽しみになった。関ヶ原の島津と秀吉の中国大返しを扱った短篇2本付き。ええぞ真田。2016/04/09