角川文庫<br> そして、楽隊は行く

個数:1
紙書籍版価格
¥792
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
そして、楽隊は行く

  • 著者名:赤川次郎
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041879740

ファイル: /

内容説明

木立ちに囲まれた静かなペンション〈三人姉妹〉。名前の通り、八重子・薫・沙江の三姉妹が切り盛りする、小さいながらも評判の良いペンションである。ある日、ペンションの常連客・谷口誠二が何者かに殺害された。谷口はセールスの出張でこの町を訪れるたびに〈三姉妹〉に泊まっていたのだ。この狭い町で、いったい誰が谷口をそれほど憎んでいたのか――? 閉ざされた人間関係と、そこに隠された愛憎を描き出す長編サスペンス・ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

51
両親の遺産によって経営しているペンションの「三姉妹」。 その名の通り残された3姉妹で経営されているが、利用者が殺されたことにより、村をはじめ関係者の裏が暴かれていく。 同性愛や不倫に加えて、盗撮など、泥沼な話題ばかりだが、そこは赤川さんなので作風的にはライト。 まあ散弾銃が使われた時点で犯人の予測は付きやすいが、複雑な人間関係がいかにして消化されていくかが見どころ。2024/05/07

coco夏ko10角

23
内容紹介ちょろっと読んだときは三姉妹探偵団で…なんて思ったけど、この内容はあのシリーズではできないな。狭い町で事件が起こると話の伝わり方や影響が都会よりも。2018/10/22

yuries

5
やばい、赤川次郎作品好きだ。 ミステリィなのに読みやすい2011/04/17

kaizen@名古屋de朝活読書会

3
どこにも「楽隊」は現れない。 健康食品を売り歩く販売員が殺されるところから始まる。 販売員が宿泊していた「三姉妹」というペンションが主な舞台となる。 三姉妹とは八重子・薫・沙江で、長女が切り盛りしている。 小さな街の人間模様と、街からでかけていた販売員の家族の人間模様が重なり合い、 共鳴とうなりを興している。 前に進めるような「楽隊」は、三姉妹のことだろうか。2011/08/16

riritonton

3
人間の心理をうまく表現されていると思います2008/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/443326
  • ご注意事項

最近チェックした商品