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内容説明
羞恥心がない、すぐキレる等近頃あぶない人が増えている。しかし、われわれの脳は、本来かなりあぶないものである。脳は働き者で精密だが、その分実に繊細で、構造も機能も、微妙なバランスの上に成り立っている。ひとつ間違えば、取り返しのつかないことも起こる。その一方で、適切に育み、うまく扱えば、人生を成功と幸福に導いてくれるものとなる。身近な話題をもとに脳科学の知見を敷衍、「あぶない脳」から浮かび上がる、武器としての脳科学。
目次
第1章 精密にして危うい脳(まずは、ニューロンの話 脳を操る脳 ほか)
第2章 愛と性の脳進化(ケッコンは幸福剤 だから、もてたい!! ほか)
第3章 脳教育の必然(「心の無理論」が社会を滅ぼす 「条件付け」教育の危険 ほか)
第4章 理不尽な脳(犯罪に向かう脳 ちぐはぐな行為と脳損傷 ほか)
第5章 もっと深まる脳(ヒトはなぜ働くのか 脳が視る「死後の世界」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
森
5
こむづかしい内容だか、結構楽しく読めました。余談であるカッコ書きのコメントが面白い。まあそんなところです。2013/02/11
はすのこ
2
ホンマでっかTVで一躍有名になった澤口俊之さんの著書。IQに関する考察、結晶性知能に関する気付きが興味深い。澤口さんの自虐を多分に含んだカッコ欄も面白い。2015/12/28
ぽるた
0
あとがきで笑った2013/06/29
naoto
0
脳を研究することは、人間を研究することなんだな。そして、脳を研究しようと思い、研究するのも脳自身。人間の脳ってナルシストだね。2011/06/07
moco
0
いちおう読んでみたけれども。




