内容説明
この本は家庭裁判所調査官が視野を広げて虐待から非行への道筋を明らかにしようと多忙な業務のあいだを縫って日ごろの考えを書き上げたものである。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1章 虐待を生む親子関係
第2章 虐待の向かう方向性
第3章 虐待と非行のメカニズム
第4章 トラウマと非行
第5章 愛着と恨み
第6章 虐待と非行を乗り越えて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tkr
1
虐待と非行の関係性について親子関係、童話などから読み取られる方向性、解離現象やトラウマ、愛着と恨み、そして最後にアプローチ、解決への道の提示までテーマごとに整理して記載された。ヴァン・デア・コークの引用があったので手にとってみた。20年も前の本なので解離やトラウマ、セラピーに関する研究は少し進んでたりするだろうけど、それでも虐待と非行の問題を考えるのにとても説得力のある一冊だった。当事者たちが、責任転嫁するのではなく問題を内から見てみる大切さを感じた。2023/09/02
精神崩壊
0
マステリー。薬物と性的逸脱、暴力、非行型でした2025/09/25




