クリスティー文庫<br> ポアロ登場

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クリスティー文庫
ポアロ登場

  • ISBN:9784151300516

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内容説明

有名な女優のもとにダイヤの盗難予告が届いた。依頼を受けたポアロは、ダイヤにまつわる因縁話の裏にひそむ秘密を、みごとに看破する――「〈西部の星〉盗難事件」をはじめ、ポアロが手がけた初期の事件14篇を収録。彼のキャラクターの形成過程を知るうえでも興味深い、女史の処女短篇集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

123
★★★★☆ ポアロの短編集。 ミステリーとしては、全体的なディテールの粗いものが多く、長編の方が面白いと感じたが、ポアロの自意識過剰で、神経質な性格は非常に印象的に描かれており、なかなか楽しめる。逆にヘイスティングスは空気となってしまっているので、その点は残念。 どんでん返しにしてやられた「ヴェールをかけた女」と、ポアロにしては単純な間違いだった唯一の失敗事件「チョコレートの箱」がお気に入りである。2018/10/06

よっち@疲れ目注意☆彡

99
長編を刊行順に3冊読んだ後、年末年始に読了。14の短編がこれ一冊に。一気に読むとちょっと重いかな。ポワロ流の謎解きが、ヘイスティングズ大尉により語られ、アガサ・クリスティ流の人間観察眼が存分に楽しめ、さらに古き佳き時代の近代ヨーロッパの粋が存分に味わえ、さらに水戸黄門的な予定調和というような、シリーズものの楽しさが存分にある、という、何とも贅沢でお得な一冊。内容の記憶が曖昧になったころ、また読み返したい。短編故に登場人物の一覧がないので、読み返しながら進まざるを得なかったのは、私の記憶力の問題。仕方ない。2019/01/04

chantal(シャンタール)

97
【第170回海外作品読書会】クリスティの初期短編集、道理でポワロやヘイスティングが若々しいわけだ。ポアロって、こんな風に喋るんだっけ?なんだかこれじゃあホームズみたいだよなあ、と思っていたら、クリスティ解説本にクリスティは大のホームズファンで、ホームズへのオマージュのような作品集と書いてあった。どのお話も長編にして欲しいくらい面白かった。解説書にはクリスティは短編に向いてないとあったが、どうしてどうして、私は彼女の短編集はどれも面白いと思うけど。再読だったらしいが、本人も忘れてるぐらい遥か昔に読んだ作品。2020/12/12

stobe1904

91
【クリスティ初期短編集】ポアロとヘイスティングス大尉コンビの短編14作から構成されている。クリスティの短編はよく覚えていなかったので改めて読んでみたが、どの作品も切れ味抜群で、これらの作品が100年近く前のものとは、とても思えないくらい、時代を感じさせないクリスティ作品の普遍性を改めて感じた傑作短篇集だった。★★★★★2021/12/30

中原れい

89
バラエティに富んだ切り口で失敗談もある傑作短編集。活躍を堪能する間もなく事件が片付いてしまうくらい短く、もったいないほど。なのに読むのは時間がかかったなあ、翻訳のくせで2人の話し方が普通で。よくある男同士のしゃべりで、これではホームズとワトソンだようと思ってしまったのが勿体なくて。『チョコレートの箱』の味わいがよかった。2016/08/17

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