内容説明
ホラーの宴へようこそ。ここには闇をテーマにした7つの杯を用意いたしました。闇に潜むモノ、闇から襲いくるモノ、闇に染まりしモノ……。『暗闇』を存分にお楽しみください。収録作品:井上雅彦「闇仕事」、花田一三六「紛失癖」、奥田哲也「ダンシング・イン・ザ・ダーク」、宝珠なつめ「棲息域」、山下定「ブラインドタッチ」、友成純一「おごおご」、菊地秀行「戦場にて」、井上雅彦×尾之上浩司・対談
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鬼灯の金魚草
30
図書館で見つけたけどあまり好みでは無い。ブラインドタッチくらいかな、後はなんだかな。友成しぇんしぇえのは勢いが少ないぞ!もっとぶしゃー、ぱきー、ぶぶぶふぼばーってなってないもん。2018/02/22
さばお
3
暗闇がお題のホラーなアンソロジー7編。お気に入りは「紛失癖」フッとした瞬間に物がなくなる。あれ?今使ってたの、どこに置いたっけ?ってのはよくある。それがどんどん酷くなり、大切なモノまで無くなるのは怖いw あと1つは「ブラインドタッチ」。主人公の両手に宿った不思議な者とは?TVを見てても仕事をしてくれるのは便利でいいけど・・・やっぱり怖いw 最後のオチがよかった。2011/02/24
Koyama
1
好きな作家の1人花田一三六(@hanada136)さんが参加してたので。花田さんの新刊待ちわびてます。2016/08/05
山内一平
1
面白かったのは山下定さんの『ブラインドタッチ』と友成純一さんの『おごおご』。怖さより暗闇という題目を優先してるなー…と思って読んでたら『おごおご』がきた。『おごおご』怖かったです。2015/02/19