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内容説明
自分の生き方について、人生について、考え、悩み、迷う。そうしたとき、最も信頼のおける道標となるのは、先人たちの生きた足跡、遺した言葉に他ならない。だが、古今東西の膨大な数の先人たちのなかから、自分が抱える問題に的確な示唆を与えてくれる人物と出会うのは、容易なことではない。だからこそ、その水先案内の役を担ってくれる書物が必要になるのだ。「人生の短さについて セネカ」「迷いについて 陶淵明」「意志と情熱について シュリーマン」「心のゆとりについて 兼好法師」など、時代を問わず国を問わず、ときに小説の主人公も含めた39人をモチーフに、テーマごとに人生の根源的な意味を掘り下げた本書は、まさに混迷の現代社会に生きる上での指針の書となろう。つねに座右に置いて読み返したくなる“人生のバイブル”である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ykoro
4
蕪村、老子など、これまで、あまり馴染みの無かった著作を、見直す機会を与えてくれた。2014/12/28
KAZOO
3
39人の生きざまを、その作品を引用しながら、広い意味での人生論を展開してくれています。1部と2部を合本したことでかなり厚い本ですが、楽しみながら読めました。またこの中に引用している作品をメモしながら時間があればじっくりと読んでみたいという気にさせてくれました。2012/09/04
K3
1
2年前に読んだが、ほとんど何も残らなかったが、2年後の今日読んだらやけにしみた。失業者アントニオが全てまとめてくれた。短編だが一遍の物語のよう。2018/10/29
くらぴい
0
各界の偉人の生き方の研究です。10数年前に読みましたが、何度も読み返せるものと思いますが、興味ある人物をぱらぱらめくる程度です。
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