殺人山行八ケ岳

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殺人山行八ケ岳

  • 著者名:梓林太郎
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2011/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334736774
  • NDC分類:913.6

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内容説明

「夫を殺して」。愛人の穂波(ほなみ)の言葉に、宮島(みやじま)は身を震わせながらうなずいた……。八ヶ岳山中で崖から突き落とし、事故に見せかけようとするが、失敗。逆に自分が大怪我(おおけが)をしてしまう。ところが、殺しそこねたはずの穂波の夫が、その直後から行方不明に! いったい何が? 二人はお互いを疑い始めて……。息詰まる展開、迫真の心理描写で描く山岳ミステリの傑作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめねこ

8
「私だけのふるさと」で気になり、図書館で見つけたのを読んでみた。読みやすく、山の描写がキレイだった。犯人らしい人はたくさん出てくるし、ある女性は色々狙われているし、伏線らしきものもあったが、疑うところが多すぎて、結末にがっくり来た。色々疑問残るが、悪いことを企んでも、バレる。2016/03/07

yamakujira

3
妻を亡くした宮島は、人妻の穂波に心奪われる。密会を重ねるうちに、離婚がままならない穂波から「夫を殺して」と頼まれた宮島は、八ヶ岳で穂波の夫、筒石を襲うが、反撃されて失敗してしまう。ところが筒石は行方不明にって、冗長な不倫劇がサスペンスっぽくなると、先が気になってページをめくる手が早くなる。意外な犯人だけれど、馬脚を現すのが唐突すぎるような感じだな。宮島、穂波、筒石をはじめ、登場人物みんなが嫌な人間に見えてしまって、だれにも共感できない変な話だった。 (★★★☆☆)2014/12/24

くちびるむらさき

2
なんか大人のドロドロ恋愛劇って感じが強くてなんだか。2012/09/23

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