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内容説明
生まれてから今日までの時間を、振り返ってみてください。早かったと感じますか? それとも長かったですか? ――子供の頃には“1日”だって長いと感じていたはずなのに、大人になってからは、まるで時間が飛び去ってゆくかのよう。例えば、会社に入ってから、結婚してから、「あっという間だったなぁ」とつい口にしてしまうことも多いでしょう。でも、時間が激流と化す現代社会においても、最高に充実した時間はゆっくりと流れるものなのです。では人生をゆったりと愉しむためにはどうしたらよいのでしょうか?本書では「人生に『目標』は本当に必要なのだろうか」「大人も子供ももっと『退屈』な時間を持とう」「たまには過去を思い出してみるのもいい」「エレベーターの『閉』を押す人、押さない人」など、急がない人生へのヒントを紹介します。忙しいあなたにはぜひお勧めしたい本です。きっと本当の時間の価値がはっきりと見えてくるはずですから。
目次
第1章 時間がゆっくり流れる発想法(イギリス人には見習う点が多い;人生に「目標」は本当に必要なのだろうか ほか)
第2章 最高に楽しい時間を過ごす方法(自由に使える時間はますます増える;ゆったり生きるにはどうすればいい? ほか)
第3章 みんなで、のんびりと(子供にもスローライフを植えつけよ;肩書や仕事を離れた交流も大事に ほか)
第4章 余裕を持って生きればいい(人間にはなぜ「無為な時間」が必要なのか;よい面を見ながら生きたほうが絶対得! ほか)