内容説明
国境で仕切られた近代国家の「国民」が自らの「国家」に政治・経済・文化の三側面でどのような意識を持つか検証するため2000年にアジア・ヨーロッパ18ヶ国で行われた同時・共通質問票による国際世論調査の成果。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1章 政治文化の類型化(国家への一般大衆の支持を構成する要素:一体感、信頼、満足 政治文化の多様性を探る ほか)
第2章 政治への信頼とグローバリゼーション(政治制度に対する市民の信頼 民主的組織と非民主的組織への信頼の比較 ほか)
第3章 「国家」への「満足」の意味するもの(生活および社会に対する満足感 生活および社会に対する不安 ほか)
第4章 マスメディアとグローバリゼーション(グッド・ガバナンス 三種類の民主主義―その強みと弱み ほか)