日経ビジネス人文庫<br> マンガでわかる良い店悪い店の法則

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日経ビジネス人文庫
マンガでわかる良い店悪い店の法則

  • 著者名:馬淵哲/南条恵
  • 価格 ¥629(本体¥572)
  • 日経BP(2011/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532192228

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内容説明

店員がさぼっていては客は来ないが、かといってやる気を出すともっと来ない。お店と店員と客をめぐる微妙な心理や行動様式を知ることで、繁盛店、衰退店の分かれ目が見えてくる。文庫化に伴いマンガを大幅に増量。

目次

店はサービスよりも店員個人の満足を目指す
店員がやる気を出すと客を逃がす
客は来てほしくないときにやって来る
客と店員は仲よくなれない
客は店員の想像を超えた理由でモノを買う
店は商品ではなくアクションを売っている
商店街の店主は売り上げよりも暇を求める
客の不満は真心ではなく競争によって解消される
人を変えようとする接客教育は失敗する
店員の居場所を重要視した店には客が来る
成功の秘訣は簡単だが、ほとんどの人はそれができない
店の競争が万引きを生み出す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

21
お客にとって良い店・悪い店を指南する本かと思いきや、経営側からみた良い店・悪い店を心理的側面から分析。日ごろ良かれと思ってやっていることが、相手に理解されないのは、往々にして自分にとって都合の良いことをしているだけだから。販売の世界でも「お客様第一」の旗を掲げながら、客の満足が得られないのはこのため。店側は、そういう行動に走りやすい店員をどう制御して客の理解を得られるのか?非常に興味深く、面白い本だった。/買うことが決まっていない客は、店員が近づくと不快。決まっている客は店員が来ないと不満。2016/07/29

はせこー

3
再読 お店で物を買う・サービスを買うという日常の行為 だからこそ人間の心理とあわせて分析されたこの本は面白く読める 個人的には、「店員は顧客満足よりも同僚満足を追求する」という分析は物凄く共感!2015/01/01

レフ

1
ニヒリステックを突き詰めた世界観がわりかしハードボイルド。客は店員に話しかけられたくない。2013/01/29

すいみん

0
お客様はコミュ症である。話しかけられるのを物凄く嫌うが、用が有るときはすぐに対応してもらいたがるわがままである。 内容まとめるとこんな感じ。すっごい共感できる。実際店員の空間狭い上に店舗前に待ち構えてる棒お店は食指が動いてもすぐ萎える。 ただこれは10年以上前の書籍で昨今はコミュ症にぴったりなネット通販が充実してるから、その辺を踏まえた本読みたい。2015/07/24

†はるゆき†

0
用の無い時に、店員さんに話しかけられるのは本気で嫌なワケで…。2013/01/03

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